帰化とは？？

帰化とは？

「帰化」とは、簡単に言いますと日本の国籍を取得することです。つまり日本人になるということです。帰化申請とは、外国人が日本人になるための手続きです。

主に在日韓国人・朝鮮人の方や、日本で就労している外国人の方、日本に留学に来ていてそのまま日本人と結婚した外国人の方など、多くの外国人が毎年日本の国籍を取得したいと考え、帰化申請をしています。

全国的に見ると１年間の間に約１万人くらいの外国人の方が実際に帰化しています。

帰化をするためには、法律で決められた様々な要件を満たし、法務局に帰化申請をし、許可をもらう必要があります。帰化申請をしてから、帰化の許可または不許可が出るまでにおよそ１年ほどかかります。

帰化の申請を法務局に出すまでに多くの労力がかかります。苦労してやっとの思いで集めた書類一式を法務局に提出して受理されたとしても許可が確定するわけではありません。

残念ながらご自分で帰化申請されて書類の不備などで不許可になるケースは非常に多いです。帰化申請が許可されるかどうかは法務大臣の自由な裁量によって決めることになっています。ですので、絶対に許可されるという確証はないのです。

帰化申請は、日本国籍を取得する、つまり「日本人になる」なれるかどうかが決まる人生の一大事です。

帰化するための条件は国籍法に定められています。まずは自分が帰化の条件を満たしているのかどうかしっかりとを確認することが重要です。

帰化の条件は国籍法以外にも戸籍法、民法、刑法、入管法、会社法など数多くの法律が関わってきます。

帰化の条件を確認したら、自分に必要な書類を集めます。帰化の申請に必要な書類は人によって違ってきます。人によっては厚さ15センチ以上になる書類を必要とすることもザラにあります。

当事務所では、外国人の方の帰化申請のサポートを専門的に行なっております。書類作成のみ、法務局同行の有無、全てお任せなど、様々なプランをご用意しております。

もし、自分が帰化の要件を満たしているのか？、集める書類の種類が分からないなど、帰化申請をする際に分からないことがございましたら当事務所にお気軽にお問い合わせください。初回無料相談も受け付けております。